Patriots < opportunity 

すでに盛り上がりを見せているセインツ戦を前に、一報が入ってきました。

ペイトリオッツの秘蔵っ子としてファンの間で人気だったWR ナン。昨夜の報道によると、バッカニアーズへの移籍が決定したようです。プラクティス・スクワッドの選手はFA選手のようなもので、他球団はロスター登録を条件に、引き抜く事が可能です。つまりナンはペイトリオッツでくすぶっているより、プレーする機会を与えられる新天地を選んだと言うことになります。選手にとってプレーできるのが第一。それは当たり前の事です。

2週間前、チームはWR テイトのIR入りを受けて、まずWR スタンバックを登録しました。QBもこなせるいわゆるユティリティープレーヤーを純WRのナンより先に登録したことで、ナンに気持ちの揺れが生じたと思われます。私が個人的にも気に入っていた選手だっただけに、無念としか言えません。とにかく新天地ではペイトリオッツを見返してやるくらいの活躍を期待したいと思います。

back to form 

Week 11
New York Jets 14
New England Patriots 31


ペイトリオッツはジェッツに快勝を収め、先週の悲劇を見事払拭。これで今季ホームでは6勝0敗とし、しっかり首位固め。

Patriots D vs NYJ O
#1 Stop T.J.

Stats of the Game
RB ジョーンズ 21 rush 103 yds 4.9 yds/rush

100ヤードは走られたもの、そのほとんどはQB サンチェスの不調でランを強いられた終盤に稼いだものなので、問題だったとは言えません。後述にも書きますが、序盤にランをまずまず抑え、サンチェス一人の肩に試合を乗せたことは作戦通りでした。

#2 Better WR tandems

Stats of the Game
WR コッチェリー 3 rec 84 yds 1 td
WR エドワーズ 1 rec 10 yds
TE ケラー 3 rec 38 yds

この日ジェッツのパスは8回のみでした。そのパスのほとんどは後半と、さほどやられたとは感じませんでした。ディフェンスはサンチェスにプレッシャーを掛け、パスを乱れさすなどし、序盤からジェッツの攻撃を大きく惑わせました。

Patriots O vs NYJ D
#1 Revenge #1

Stats of the Game
QB ブレディー 28/41 310 yds 1 td

もはやウィーク2のブレディーではありませんでした。5試合連続で300ヤード越え、さらにこの日は球団の最多パス成功数を塗り替えるなど記録づくめでした。サックは2度浴びるも、68%のパスを通し、ジェッツのディフェンスを粉砕しました。

#2 Revenge #2

Stats of the Game
WR モス 5 rec 34 yds 1 td

モスは爆発とはいかなかったものの、TDを1つ決めました。一方で爆発したのはWR ウェルカー。自身最多の15キャッチを記録し、192ヤードを獲得(ランでの11ヤードを足すと累計203ヤード)しました。ウィーク2ではケガで欠場したためか、ジェッツは対応しきれず、答えを全く出せませんでした。ウェルカーあってのパッツオフェンス。それを証明してくれました。

先週の惜敗からこの日まで同じ1週間でしたが、長く感じたのは確か。采配に関する見解が全米中を駆け回るなどし、チームにとっても同じ気持ちだったはずです。前半に24得点し、途中に10点差とされるも、最後は引き離し、31-14で試合終了。

まずはディフェンス。サンチェスにINTを4つ、ファンブルを1度誘うなどし完全に攻略しました。4つの内3つはCB ボッデンが「ハットトリック」し、3度とも全ていい時にいい所に居ました。全てのINTはレシーバーの居ないところに投げていたため、無理に投げていたようです。プレッシャーを掛け、ミスを誘う。2度も同じルーキーQBにやられるわけにはいきません。ディフェンス全体が先週の借りを返そうという1つの意志で手に入れた内容だったと言えます。

オフェンスではブレディー、ウェルカーについては前述の通り。ここでは先週のコルツ戦で痛恨のエンドゾーンファンブルをしたRB マローニーについて。この試合序盤にまだファンブルを犯すなど、嫌な出だしも、終わってみれば22キャリー、77ヤードとまずまずの内容でした。平均は3.5ヤードも、力強い走りを見せ、TDも2つ決め勝利に大きく貢献しました。揺らいでいる信頼感を再び勝ち取りたいという気迫もみえました。

翌週は10勝0敗の強敵セインツとマンデーナイトで激突します。相手が最も得意とするホームでの試合ということもあり、敵地での厳しい戦いは必至です。セインツをどう攻略するのか、なんだか頭が痛くなる1週間となりそうです。今週木曜日は感謝祭の日。選手もゆっくり休養し、「全勝阻止戦」に望みます。

want you back! 

傷心のコルツ戦を終え、大事な地区対決を迎えます。Week 11、ジェッツ戦のインジュリー・レポートです。

New England Patriots
Week 11 - Injury Report

Out
RB テイラー(かかと)

Questionable
WR アイケン(尻) LB アレクサンダー(肩) TE ベイカー(肩)
LB バンタケイン(股関節) DT ブレース(かかと) WR エドルマン(腕)
DE グリーン(ひざ) C コッペン(ひざ) LT ライト(ひざ)
RB モリス(ひざ) RG ニール(頭) LB ニンコビッチ(ひざ)
DE ワーレン(ひざ)

Probable
QB ブレディー(右肩)
CB スプリングス(ひざ)
TE ワトソン(腰)


ケガ人の数は相変わらず多いものの、主力は復帰しつつあります。ライトとグリーンは攻守のベテランなので、今週、または来週のセインツ戦までには戻ってきて欲しいところ。コルツ戦ではエドルマンが腕の骨折を見事に乗り越え、復帰を果たしました。今週はモリスが復帰するかも知れません。

一方、先週欠場したルーキーのWR テイトですが膝が重症だったようで、IR入りとなりました。大学時代に故障した患部と言うこともあり、ゆっくり治し、来季に備えて欲しいところです。その代役として番が回ってきたのはWR兼QB スタンバック。コルツ戦では2キャッチを記録するなど、いきなり出番を迎えていました。個人的にはWR ナンが見たいですが...。時間の問題でしょう。

game decider: passion of winning 

Week 11
New York Jets @ New England Patriots
(16:15 Kick Off)

Patriots D vs NYJ O
#1 Stop T.J.

Stats to Watch
RB ジョーンズ 170 rush 781 yds 8 td 4.6 yds/rush

RB ワシントンがケガで今季絶望となったこともあり、ジェッツはジョーンズに頼らないといけない状態です。ジョーンズは今季これまで781ヤード、8TDと好調を維持しています。1試合平均86.8ヤードはリーグ8位と危ない存在です。ディフェンスとしてはDT ウィルフォークを中心にランを止め、ジェッツのオフェンスをQB サンチェスの手に預けたいところ。そうすれば時間も減らせずに、相手のミスを待つのみとなります。

#2 Better WR tandems

Stats to Watch
WR コッチェリー 33 rec 498 yds 2 td 15.1 yds/rec
WR エドワーズ 26 rec 410 yds 2 td 15.8 yds/rec

コッチェリーといえば言わずと知れたパッツキラー。シーズン中にはエドワーズが移籍し、コッチェリーとなかなかのコンボとなっています。共に似たような成績を残しており、平均15ヤードは立派です。ディフェンスにとって両者を封じるのは難しいはず。先週のコルツ戦ではWR ウェイン一人にああいう結果でしたし、今回の相手は2人。さらにパッツキラーのTE ケラーを含めると3人になります。今週はディフェンスの奮起に期待です。

Patriots O vs NYJ D
#1 Revenge #1

Stats to Watch
QB ブレディー 23/47 216 yds 0 td 1 int 53.1 rating

上の数字はブレディーのウィーク2・ジェッツ戦での成績です。今季の他の試合と比べると、ヤード数、成功率、レイティングは一番最低の記録を残しています。TDも今季投げてないのはジェッツ戦のみと、あの日は完璧にジェッツ・ディフェンスの餌食となってしまいました。あの日から変わった点は3つ。まずはNT ジェンキンスが今季絶望のため、不在。ランが出来ればその分ブレディーも楽となります。そしてブレディーはあの日より完全に復調しており、2007年の状態に戻ってると行っても過言ではありません。最後はWR ウェルカー。その試合に負けたのはウェルカーの不在も大きかったはずです。そういった違いが果たして今回はどういう結果になるのか、期待です。一方でその日欠場していたLB ペイスが今回は出場するため、新たな問題はありますが...。

#2 Revenge #2

Stats to Watch
WR モス 4 rec 24 yds 6.0 yds 0 td

上の数字はモスが残したウィーク2のジェッツ戦での成績です。僅か4キャッチに終わり、マンツーマンでカバーされていたCB リービスに完全に封じ込められていました。試合終了後には「セーフティーの助けがあれば、誰でもオレを攻略できる」と強気のコメントを残したものの、相当悔しかったはずです。その日欠場したウェルカーは今回はいるため、少し状況は変わるでしょう。ウェルカーにひとまずパスを集めて、ランディー・タイムに期待です。

先週の事もあり、チーム、特にディフェンスは気合が入ってるはずです。ジェッツもマストウィンのため、相当気合が入っています。こういった試合は最後まで勝ちに執着した方に軍配が上がるもの。Let's Go Pats!!

not enough to win 

Week 10
New England Patriots 34
Indianapolis Colts 35


ペイトリオッツはコルツに終盤に逆転負けを喫し、宿敵に惜敗。感想はひとまず置いといて、数字的総括から。

Patriots D vs IND O
#1 NFL's worst nightmare

Stats to Watch
QB マニング 28/44 327 yds 4 td 2 int 97.4 rating

うーん。調子はさほど良くなかったようでした。2つのINTはともに珍しいパスミスと本調子ではなかったものの、終盤できっちり調子を上げてきました。ディフェンスは程よくプレッシャーを掛けられ、パス成功率は64%のみに抑えました。しかし4thクォーターのマニングは無敵で残り13秒で逆転TDを決められ、試合はジ・エンド。

#2 Not TE for sure

Stats to Watch
TE クラーク 4 rec 65 yds 0 td

クラークは何とか4キャッチに留めたものの、エースWR ウェインにやられてしまいました。ウェインは10キャッチで126ヤード、2TDと完全に一人にやられてしまいました。ウェインについていたのはルーキーのCB バットラー。さすがに新人では重い役割でした。

Patriots O vs IND D
#1 Protection, protection

Stats to Watch
DE フリーニー 0 tackle
DE マシス 8 tackles 2.0 sacks 1 FF

フリーニーはなんとゼロタックル・ゼロサック。新人のRT ボルマーが完璧に封じ、フリーニーを完全攻略。一方で反対側のマシスには2サックを浴びてしまいました。さらにフォースド・ファンブルを記録されるなど、こちらは完全にやられた結果となりました。若いボルマーとベテランのLT ケイザー、明暗を分けました。

#2 Leader lost

Stats of the Game
QB ブレディー 29/42 375 yds 3 td 1 int 110.7 yds

試合には敗れたものの、この日は冴えていました。WR モスへの長いTD、プレッシャーを掛けながらのWR エドルマンへのTD。終わってみれば今季2度目に高いレイティングを記録し、パス成功率もマニングを5分上回る69%を記録。悔やまれるとすれば3rdクォーターでのエンドゾーンでのINT。あれが3点でもなっていれば...と思います。

#3 TD is a must

Stats to Watch
Red Zone 3-6

34点中21点はレッドゾーンで獲ったもの。しかし6度も行って3TDではあまり良い試合ではありませんでした。前述のレッドゾーンでのINTに加え、同じ3rdクォーターではエンドゾーンでRB マローニーがファンブル。その2つのターンオーバーのどちらかを抑え、点に繋がっていれば勝てました。普通の試合では勝てますが、まして相手はコルツ。今後の課題となります。

今回はあえて敗因追求はしません。2つの痛かったターンオーバー、4thダウンでの挑戦など色々起こった試合でした。結局は17点差をひっくり返され、またもやコルツに負けたことしか残りません。4thクォーターで許した3TDはそれぞれ掛かった時間は2分台、1分台ともはや嵐のようで、あっけなく21失点。恐るべしコルツ。プレーオフでの逆転負けを再び思い起こさせてくれました。やはり痛かったのは一度もFGをさせなかったこと。5TDの内1つでもFGに留めておけば...。

コルツに敗れ6勝3敗となったペイトリオッツ。来週はジェッツ戦です。その後もニューオーリンズ、マイアミと続くため、ここでつまずくわけにはいきません。この敗戦からはただ学び、反省し、忘れて、次に繋げる事が大事です。その「次」ですが、ウィーク2で惜しくも敗れたジェッツにホームで雪辱を狙います。